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ある昼過ぎに

シェゾとウィッチのドタバタ系です。
キャラ的にはSUNに近いです。
後、ぷよ7にウィッチでましたね。台詞なかったけど。

よろしければ続きから。








 後方に気配を感じる。
 ちょうどオレ―シェゾ・ウィグィィ―が木陰で昼寝をしている最中だった。まず近くで物音が聞こえ、目が覚めた。身体を起こして辺りを見回すが、誰もいない。昼寝の邪魔をされていらっと来たが、さっさと忘れようとまた目を閉じる。するとまたもや―今度は物音こそしないものの、はっきりと、誰かが近くに立っている気配を感じた。
 そして今。気配の正体を探るべく、オレは目を閉じたまま後方に意識を集中させている。もはや昼寝どころではなかった。

 ………しかし向こうもしつこい。
 此方に近づいては来ないものの、ずっと一点に動かず立っているようだ。一体何でそんな根性をストーカーなんかに使う。
「…………うぉりゃぁぁ!!!」
 もう我慢の限界だ!! 
 闇の剣をめちゃくちゃに振り回しながら叫んだ。
「えぇーーいっっ!! しつこいぞそこの奴ー!!!」
 もう気配が無くなったのは分かっていた。しかし気持ちは収まらず、オレはしばらくそこで暴れていた。


 叫び続けたせいで随分息切れしている。日はすっかり傾いていた。
「しかしあいつは一体誰だ……。まさかアルルじゃあるまいし……」
 まぁまずアルルはあり得ないだろう。彼奴は結構お人好しだし、大体何があってオレのストーカーなんかやっているのだ。
 サタンやルルーも恐らく違うだろう。あの二人ならまずオレを叩き起こすか攻撃してくるかのどちらかだろう。
「……ルルーは正直よく分からないな。最近彼奴、オレを見かける度にやたらちょっかい出してくるわ、顔赤くしてるわで、なーんか変だしな」
 これがいわゆるオトメゴコロという奴か? 彼奴にそんなものがあるとは思わんが。
「………まぁ、誰であろうと昼寝の邪魔をされた代償は、しっかり払って貰わないとな」



 それからあちこち聞き回ったものの、手掛かり一つ得られなかった。
 やはり予想通り、アルル、ルルー、サタンは的外れだった。それから色々と聞き回ったのだが、オレにもプライドというものがある。あまり目立ったことは出来ず現在に至った。
「ったく…………。一体誰が好んでこんな事………。服もすっかり汚れちまったし―」
 ん?
 ちょっとまてよ………
 …………まさか………





 満月が上る夜。
 
「はぁ~。手間が掛かりましたわ。ま、これで目的を果たせればそれでオッケー…」
「やっぱりお前か」
 オレはすかさずライトの呪文を唱える。ここはオレの寝床の洞窟。ライトの明かりが照らす先には、オレが「昼間着ていた」服を引っ掴んでいるウィッチの姿があった…。
「まさかと思ったが、よくよく考えたらお前ぐらいしかいないもんな……」
「―あなた、その服は…」
ウィッチはオレの方をみて静止している。
「…これか? お前を見つけるために、昼間さんざん走り回ったからな。汗をかいたから着替えただけだ」
ウィッチは唇を噛み締めて、いかにも悔しそうな表情だ。
「別にオレが言ったことは嘘ではない。ただ一人の変態趣味をおびき寄せるために使ったがな」
「あーら。変態は、あなた一人だけで十分ですわ」
ウィッチの言葉にオレが切れたのは言うまでも…。
「えーーい!! 昼寝の恨み、晴らしてやるぞ! アレイアードスペシャ…」
 オレが言い終わる前に、ウィッチは服をもったまま洞窟を飛び出していった。
「おいこら!! 逃げるんじゃねぇーー!!!」
 すぐさまオレも飛びだした。が、ウィッチはもうかなり離れた場所にいた。
「つ、捕まえられるものなら捕まえてごらんなさーい!!!」


 かくして、真夜中のおっかけっこが始まることとなった。
 ちなみに、ようやく終焉を迎えたのは、明け方だった………




―――
シェゾとウィッチのドタバタ劇を目指してみました。
ちなみにウィッチの喋り方は、す~ぱ~ぷよぷよを参考にしてます。
この(変態)コンビは結構好きですwwwフィーバーにウィッチ出ないかなー。
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